6月第3週終わりで、自販機。 6月第3週で、売店、その後、外来客さんへの飲食。
当館の客数の6割以上が、東京都、神奈川県、埼玉県を中心とした、観光圏のお客様。
長野県内と山梨県のお客様は例年0人です。
ですので、交通状況も有、基本的に東京都の方針に左右されます。従わざるをえませんので
6月20日から6月22日。あるいは7月1日が休業終了、宿泊営業開始の目安と見ています。
全くの山小屋では有りませんので、5月31日から以降の休業補助申請は、全く補助は無いかなと感じております。
一般の方は、しばらく、河童橋から明神に向かう、左岸道、右岸道、両方とも気を付けて下さい。
上高地周辺の群発地震も4月20日から始まり、2か月以内の収束が20年前の真夏の地震から経験です。
ニュースなどでご存知と思いますが。震源は、最初の霞沢岳地下付近から、
現在、既に奥穂高岳地下付近に移動してきていると聞いております。
昔からあった事です。今後更に北上して、収束と思います。
左岸道は、眼で見えるあたりから、岩が落ちてました。
最近5月末の地震では、頭上300m以上の上から、岩山の崩れで、一気に岩が剥がれて落ち、
直下の右岸林道、および右岸遊歩道に達したと聞いております。
もう少しで終わりそうですが、しばらく、注意した方が良いかと思います。
明神までの道の左岸道の修繕が出来ないと、様々な物資、食材を搬入出来ません。
最初の計画は、当初からの、北アルプス山小屋の開業にほぼ沿ったものです。
ただ、ここ。明神の場所は、登山の基地であり、同時に、一般の自然好きな観光客の基地でもあります。
そんな明神のある程度、設備の有る、江戸時代初期から徳郷小屋として人を泊め、
正式名の穂高岳が昭和になって、明神岳と言われるようになった。
現在名、明神館では、昭和8年開業の旅館で山小屋です。現在の地名も、当館の名前から来てます。
明神池がまだ、宮川の場所の、宮川の池と呼ばれて居たころの事。
はっきり言って、どの時点で開業するか悩んでおります。
最近は、どこでも、誰にも、風評を拡大する事があります。もしかしてもあり得ます。ここは山中です。
コロナウィルスは、単純に考えれば、一般のインフルエンザウィウルスの変種。
インフルエンザの様に、今後も無くなることは無いでしょう。薬と、ワクチンが無いから、怖いのです・
お客様自身にお出での前には、どうしても守っていただきたい事、当然言われてい居る健康管理以外にも。
毎日体温を計っていただきたい。歯磨きは常にしていただきたい。衛生道具、マスクは最低限ご持参していただきたい。
お風呂、最低限シャワーしていただきたい。
私どもも、定員を減らすなど、可能な限りの安全策を実行して行こうと思ってます。
森と水と、晴れれば1500mの紫外線、雨が降れば、湿度があがるでしょう。
ただ、特に宿泊に当たっては、簡単な問診票を書いていただき、全員の方の体温チェックをさせていただきます。
場合によっては、予約、時間にかかわらず、宿泊出来ない事も有ります。